muraさんのブログを読んでぼくも脇道にそれてみます。
基礎講座はmuraさんが書いてくれたので、ぼくはその後どう楽しむかを書いてみたいと思います。
あくまで個人的な意見なので参考までに。
まずはマシン作りの方向性を決めます。
スケールマシンもいろいろ種類があり、ぼくの個人的な意見だと次の3種類に分類することが出来ます。
1.走破性重視のコンペ系スケール
2.実車に忠実なドスケール
3.上の二つの良いとこ取りのハイリフト系スケール
1.はスケールのボディを載せているがリアリティより走破性を重視し大径タイヤやディグの装備、ボディカットや内装無しなどとにかく走りを重視した仕様のマシン。
ボディは軽量なポリカを使用したり荷台はチューバーフレームにしたりと重心や障害物へのボディの干渉まで考えてマシン製作をする方もいます。
2.は走破性は二の次で実車同様のリアルさをRCで再現したマシンです。
タイヤは小径タイプでフェンダーにほぼ収めてしまうくらいがgood。
内装も凝った作りでハンドルがステアリングに連動し回るギミックもあったりします。
もちろんドライバーフィギュアは必須です。
ライト類やルーフラック、荷物、バンパーなどなど凝り出すときりがないくらいです。
3.は一番楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。
実車のハイリフトマシン同様に車高を上げ程良い大径タイヤの装着、バンパーやロックスライダーなどロッククローリングに必要なパーツを装着したマシン。
走破性を求めつつリアリティも兼ね備えた1.と2.の良いとこ取りのマシンではないでしょうか。
方向性が決まったところで次は妄想です。
ここが一番重要でなおかつ楽しいところ(笑)
実車の雑誌や写真、ネットで本場アメリカのクロ車の画像などを見ながら自分のマシンと睨めっこ。
あーでもないこーでもないと妄想し頭の中で完成系を想像します。
自分に作れるのか?と思うようなものでも気合いと時間さえあれば何とかなるはず!?です。
最近はいろいろな物が市販されているので金銭面に余裕のある方は買って取り付けるという選択肢も。
実際には何かを作る買うということにどうしてもお金はかかりますので、自分のペースで一つずつ完成系に近づけていけばいいのではないでしょうか。
マシンの完成系がイメージできたところで次は実際に走らせながらあれこれ弄っていくわけですが走らせる場所もかなり重要なポイントです。
お手軽に近所の公園などでもいいのですがぼくのオススメは本格的なロックフィールド。
クローリングの本当の楽しみもここでなければ味わえませんし、何より同じ趣味を持った仲間に遭遇する確率が高いからです。
仲間が増えると楽しさも倍増!!
一人よりも二人、二人よりも多勢です。
知らない人には話しかけづらいものですが勇気を振り絞って話しかけてみてください。
同じ趣味仲間ですから必ず仲良くなれるはずです。
ここまで来ればあなたもクローリングの世界にどっぷり(笑)
ミーティングやイベントなどにも参加して自慢のマシンをみんなに披露しちゃいましょう!!